maro

m
r

maro

作家

  • 3

    Fav 2
  • 9

    View 328,213
  • p

    Works 225
  • 暑いのでネチネチ考える

    2011/06/25

    maro日記

    『結婚ってやっぱ妥協ですか?』
    って聞かれたことがある。
    似顔絵のお客さん、学生の女の子。

    何年も前に、『就職したら出会いが無いから、
    車持ちで一人暮らしなら誰でもいいから彼氏作らなきゃ!』
    バイトの女の子が言った。

    『今の旦那は、やっぱ妥協?』
    これはものすごく失礼な話だけれど、
    お互いいろいろ苦労があったって話も
    その前にしてて、そのせいでもあるから、
    言ってる本人に対してはどうとも思わなかったけれど、
    最近離婚したという今のバイトの女の人が言った。



    いろんなことが、一斉に人生のレールにのっけられて、

    大学行かないといけないから…
    就職しないといけないから…
    結婚しないといけないから…
    子供産まないといけないから…
    子供がいい学校にいかないといけないから…


    そんな、やんなきゃいけないから…
    みたいな流れに翻弄されて生きている。


    そんな私もその中の一人だったりする。
    やっぱりそれぞれの項目で人並みに気になる。


    ただ、私も含めてみんな、その流れにのってても、
    もちろん自分の意志なわけで、
    それなりに幸せだったりするんだけれど、
    それで変な優越感を持ったり、
    上下関係になってしまったり、


    なんて言うか…
    自分の意志が二の次にだんだんなっていったりする。
    特に期間的に限られる受験シーズンや、
    20代後半に結婚に焦ったり、
    子供の進学云々…


    できる人は上、できないことは下。


    でも、妥協とかは嫌だと思う。
    やんなきゃいけないから…とかも嫌だと思う。


    好きだからその学校、その人、その職場を選びたい。
    もちろんこれは理想なんだけれども…


    何が言いたいかって言うと、
    そういう、人生で『やんなきゃいけない事』みたいな
    義務みたいな意識が先攻してて、
    自分の気持ちが置いていかれてる感覚に
    なったりする。


    そしてそのせいで、
    逆に、世間一般的にそういうのをちゃんと
    クリアしている、していない、
    いい学校、職場にいる、いない…
    みたいなことで、優劣をつけてしまって、
    できている人は人として優れていて、
    できていない人は見下される…


    そんな感じがあるのが変だと思う。


    いい学校、職場にいる人は、
    その分努力したのだから、偉いと思うし、すごいけれども、
    それはその人が選んだだけなのだけら、
    その人が上…とかじゃない。

    結婚してる人、子供がいる人、子供が優れてる人も、
    おめでたいし、よかったね!とは思うけれど、
    そうじゃない人より上…でもない。

    でもそういう風に優劣つけちゃう人が多いし、
    そういう社会になってしまっている部分があるのは、事実だし、
    どう言おうと、振り回されたりする。
    特に弱者は…
    強者は意識次第で、気にしないでいいだけの事だけれど、
    弱者は実際痛いのだから、辛い思いをしたりする。


    そういう勝ち負け、なくなんないかなぁ。



    どうあがいても、どういろいろ理由を付けても
    振り回されちゃったりする私は、
    心から思うのだ。

  • 想いは伝染する…か?

    2011/06/25

    maro日記

    学生の頃、部活の先生が、
    『情熱は伝染する』って言っていた。


    結構熱血部員だった私は、
    情熱の発信元になろうと
    頑張っていたように思う。


    そういう、まあ、情熱じゃなくても、
    例えば『優しさ』『嬉しさ』みたいな、
    何となしにボワンとした安心感というか、
    そういう言葉にできない優しい想いを
    伝染させられたら、
    すごくその一日が幸せになるんじゃないかなあ…

    もしそれができたら、
    私って生きてよかったなって感じになりそう。




    さて、今日はキレイゴトを言います。


    『将来何になりたい?』『夢は?』
    って思ったとき、
    私は好きな職種も無かったし、
    すごくお金持ちにも、
    金銭的に安定した生活をすることも、
    あんまり興味がなかった。
    (もちろん、あったら嬉しいけれども…)

    見た目にキレイになりたいとは、
    そりゃあ女だから人並みには思うけれども、
    だからアパレルやエステみたいなキレイさにも、
    さほど興味が無い…


    そして私に残ったのは『孤独さ』みたいなもの。


    私は前から割と『変な子』で、
    テレビの話、芸能の話には
    中学のときなんか特に興味がなくて
    話に入れなかったり、
    無理矢理わかってるフリをして
    浮いちゃったり…
    しょうがないから、
    ものすごく熱血部員しながら
    そうして学生生活を送っていたんだけれど…


    もともとこのブログによく書くような
    精神的な追求みたいことが好きな私の話を
    する場所もあんまりなかった。
    だから本がとにかく好きで、
    マンガやらたまに小説やら
    読んで一人納得したりしていた。


    その後いろいろ自分を追求しながら
    いろんなことをしながら、
    痛いめにもいっぱいあったり、
    人間不信になったりもしながら、
    本で読んだことでわかった気になっていた
    自分に気づいたりもした。


    そんな私がすごく欲しかったのは、
    受け止めてくれる人であり、
    ちょっとした幸せだったり、
    そういうボワンとしたことだった。
    ちょっと言葉にはできないかな…


    ものすごく漠然としているけれど、
    そういうことを与えられる人になることが
    私にとってすごく意味があるように思う。


    …だから、
    『似顔絵描き』になりたい…とも言えず、
    『物書き』…になりたいとも言えず…
    商売的には甘いんだろうけれど、
    どうにか一人でやっているのは、
    目的が周りとずれていく傾向にあるのだ。


    でも、それが甘くてもキレイ事でも何でも、
    私みたいな人間が世の中に一人くらいいても
    いいんじゃないかなあ…
    みたいな思いで、
    一人『ロボタ開発所』で活動しているのだ。


    暇なら『ロボタ開発所』検索してみてね!

  • その後…焦る私…

    2011/06/24

    maro日記

    朝のブログは結構意を決したやつだった。
    思い切ったブログだったのだ。
    私にとってね!
    今回は、その後…である。


    朝ブログの更新をしてから、
    仕事帰りに、携帯を見る。

    『コメントがあります』
    『コメントがあります』
    『コメントがあります』


    とてもたくさん来ているのを見た私…


    (クリエーターズバンク以外に、
    同じ内容でアメブロでも公開していて、
    そのブログにはいつもより多い
    コメントが来た模様…)


    ヤバい…ヤバいぞこれ…

    ああ、見るの怖いなあ…


    なんて思いながら、
    家に着いてみて見る。


    とりあえず、ちくわの天ぷらを
    食べながら…

    それがこの絵だ。


    何とかコメントを返しつつ、
    自分でも何が言いたかったのか、混乱する中、
    この一連の行動にちょっと笑けてくる。


    おびえるんなら、
    始めから書くなっつーの(#`ε´#)


    でも、本当一人一人いろいろ
    考えてくれていて…

    こんな話、仲がいい人でも
    そうそう話す機会も無い。


    そう、何を隠そう、私は結構うっとおしい人間なのだ。


    でも、そんな私に付き合ってくれたみなさん、
    真剣にコメントをくださったみなさん、
    感謝してます(≧▽≦)

    私も真剣にちゃんと受け止めました!

  • プラス?マイナス?

    2011/06/24

    maro日記

    最近すごく真剣に私のブログを読んで下さる方が
    増えていたので、調子にのって、
    自己中に書かせていただきます。

    …多分賛否両論…というか、
    今回は私が少数派だと思います。
    できれば、『そんなわけないだろ!』
    って強く思う方がいましたら、
    ぜひ、心の中で、『バカが!』
    と思っていただいて、
    そっと見守っていただけると嬉しいです。



    常々思っていたので、このブログのmaro絵本、
    『くろのいし』の内容そのものなんですが、
    『ポジティブ』『ネガティブ』の話です。


    一般的にポジティブがよくて、
    ネガティブになんなよ!って言うけれど、
    どうも納得できないというか、
    そう思う人もいていいと思うんだけれど、
    そうじゃないって思うことって
    そんな違うのかなあ?

    人が悩むとき、ものさし的には
    マイナスかもしれないけれど、
    想いそのものはプラスやマイナスを
    帯びているわけじゃなくて、
    ただ本心の『想い』があるだけなんだから、
    私はその『想い』自体は悪者ではないように思う。

    だから、暗い『想い』をゴミ箱に入れて片付けたり、
    暗い『想い』を無かったことにして
    押し入れの中に入れて置いたりして、
    明るい想いだけ大切にする人だけじゃなくて、
    暗い『想い』をキレイに磨いて
    明るくする人もいてもいいんじゃないかと思うのだ。

    私の中では、そんなキッタナイゴミくずのような
    暗い気持ちって、磨けばもともと明るい気持ちよりも
    光るんじゃないかと思っている。
    もちろん、キタナイ間は不愉快かもしれないけれど…



    結構私の描く絵や文は、『元暗い想い』出身のやつが
    多い…というか、大半だと思うから、
    やっかいではあるけれども、
    大切にしてやりたいやつらなのだ。

  • リセットすること

    2011/06/23

    maro日記

    リセットしたいって、
    思ったことありませんか?

    私はあるんです。

    学生のとき、失敗することが
    ものすごく恥ずかしかったり、
    学校っていう囲いの中にいるとなおさら、
    それこそ、よくわかんないものさしで測って、
    一喜一憂するというか…

    でも、自分の失敗や、
    そのときの自分に対する自信のなさで、
    私の存在自体、すごく恥ずかしいような
    気がしたんだ。

    さすがに他人になりたい願望は
    全くなかったんだけれど、
    優等生気質みたいなもんで、
    (勉強はたいしたことないんだよ。全く)
    いい子でいなきゃ!みたいとこがあったから、
    悪いとこを認められなかったり、
    今の自分がダメ人間だって思っていた。

    そんなこんなで、
    自分方向にしか考えてなくて…
    とにかく自分が変わらないと…みたいな…

    でも、卒業してから…
    まず、父とひどくぶつかって、
    母ともかなりぶつかって、
    付き合う人ともぶつかって、
    今のだんなともぶつかって、
    コブだらけになりながら、
    わかり合いたくて、
    自分の本当の味方になってほしくて、
    とにかくモメにモメた。

    そのせいで、孤独すぎてネコも飼った。

    絵も描いて、お話も書いて、
    絵本もちょろっと出してみた。
    とにかく発信していったのだ。

    SOS! SOS!


    そんな私、めんどくさい性格の私は、
    今も変わってはない。

    ただ、そんな大暴れしたおかげで、
    家族やお客さんに囲まれて、
    孤独じゃなくなったのだ。

    リセットしたくないと思いはじめたのは、
    自分の足で歩きはじめてからかな。


    そして、今、孤独な人を
    拾い上げていきたいなあと企んでいる。

    だって、本当にしんどいんだよ?!
    知ってるかい??

  • 私の好きな本達

    2011/06/23

    maro日記

    今回は私の好きな画家さん、作家さん、そんなのが載ってる本を
    紹介しようと思う。


    最近は新規開拓に本屋さんに行ったりはしていないんだけれど、
    本屋さんをウロウロしてると目にとまる表紙があったりする。
    すごく自分の好みのストライク!!
    みたいな人を見つけたときには、
    すごくテンションがあがるし、値段が高くても、
    何となくここでお金を惜しんでいる場合じゃない気がしてくるのだ。


    普通に、美術の資料集なんかに載ってる感じで好きなのは、
    やっぱり私は人物画が好きなので、
    『クリムト』、『ウォーターハウス』
    なんか女の人がすごく好きな感じ!


    ついつい買っちゃった読めもしない洋書の絵本、
    『ティムバートン』のオイスターボーイの短編集。
    すごく挿絵が可愛かった!!


    あと、『レイモン・ペイネ』の絵の発想力が
    ものすごくいい!
    音楽家の♪を食べながら話してる2人とか…
    夫が春を持って帰ってくる絵とか…
    あの暖かい愛みたいなそういうの、
    私もそういうのが描きたい。


    『高野綾』のイラスト集も衝動買い系。
    描かれている子もかわいいけど、
    世界観もすごく好き!


    この前書かせてもらった、『今日マチコ』の絵も
    スゴイと思う。色合いとか、とにかくすごくうまく
    青を使ってるなぁと思う。描かれている絵にしても、
    日常なんだけれど、それそのままじゃない感じとか…



    どれも、うまくいえてないなぁ。



    絵って観点からのマンガだと、
    ますむらひろしの『アタゴオル』は、
    ほんのちょっと前に私の中で流行っていた。


    諸星大二郎の『バイオの黙示録』『琹と紙魚子』の感じ…
    なんか好き。描きましたって感じかな?


    こうの史代の『この世界の片隅に』も、
    ほのぼのとしたやさしい暖かい感じが好き。


    『俺はまだ本気出してないだけ』の絵も、
    私は心底うまいと思っている。



    あと、アウトサイダーアートって画集を
    学生のときに買った。
    海外のアールブリュット作品なんだけど、
    精神病患者が描いた画集なのだ。
    個人的に画集を出しているようなすごい人も
    載ってるんだけれど、
    何かにとらわれたりしてない感じが、
    私を衝動買いさせた一冊。


    似顔絵を描こうと思う前に、
    人のいい顔みたいのが無性に描きたくなって、
    写真集を探しにいったことがある。
    本屋のたくさんの写真家さんの本なんかも
    たくさんある中で、私が一番惹かれたのは、
    藤原紀香の撮ったアフガニスタンの子供達の本だった。
    全然写真とか詳しくないんだけれど、
    みんなものすごくいい顔してて、今もすごく好きな一冊です。




    …さて、みなさんの知っている作家さん、
    本はいくつありましたか?
    そんな絵達が今の私をつくっています( ´艸`)

  • おう!やったな!

    2011/06/22

    maro日記

    maro日記を書きはじめて何日だろう…

    似顔絵なんかを描きに出かけるのも、
    結構体力仕事だったりして、
    特にイベント後なんかは、
    それまで頑張ってた分、一気に気が抜けて、
    その後1ヶ月くらい何もできなくなってしまうこともあるくらい。

    そんな、自己管理もちゃんとできてないまま、
    何とか続けているわけなのだ。

    でも、何もしない時間が長すぎると、
    『私はただのアルバイターなのか…』
    とか思っちゃって結構凹んだりする。

    そんな中、ずっと1週間に1回とか、
    ものすごく不定期にブログを書いていたんだけれど、
    たまにポカンと空いちゃう何にもやんない期間、
    自分が追い込まれて行っちゃうから、
    なんとか頻繁なブログを続けてみたいと思って、
    1日1.2回ペースで書いていこうと決めて、
    まだ何とか続いている。


    ちょっとだけ気持ちが落ち着いた気がする。


    何にもしない期間、自分が本当に嫌だったし、
    何していいかもわからなかったり、
    でも、やんなきゃいけないことは
    すごくいっぱいあるような気がしたり…

    だから、今書きたいことを書いて、
    それを自分で振り返る時間もあって、
    割と自分自身を突き詰めて考えられてる気もする。
    そういうのが、多分もともと、私にとっての創作活動の原動力だから、
    本当にこの場がありがたい。

    それに、特にこう、ゴチャゴチャ考える私の性格的に、
    絵だけじゃなくて、文章を真剣に読んでくれる人もいて…

    だってさ、こんな話誰にもできるわけない。
    だいたい、興味も無いと思うんだ。


    しんどいことはしんどいけれども、
    こと、創作活動に関して言えば、
    何となく気持ち的にいい感じに回り始めてきたかな!

  • ムダがつくる幸せ

    2011/06/22

    maro日記

    『ムダなもの』って大切だと思いませんか?


    もしそれが無くても生きていけるもの。
    食べ物や、お金、携帯、…


    そういうんじゃなくて、
    もちろんすごく好きなんだけれど、
    別に無くても全然困らない。
    でも、どうしても必要だ!って感じる、
    何かをもっている。
    何だか恋みたいな…
    簡単に言うと『おきにいり』って感じ。
    …でも、実際の役には立たないもの。


    私にとっては、
    小さな手作りのスライムの粘土の人形だったり、
    絵だったり、つけもしないペンダントだったり…
    あ、あと、本も。
    すごく読むやつもだけれど、そうじゃなくて、
    なんか好きだから自分のものとして
    持っておきたくなるものとか…
    愛知万博のアフリカのとこで買った、
    変なアニマル指人形も大切。
    つけたことないけど…
    何となくすごく気に入っている
    質感の手帳とか…


    何だかそういう、生活には必要じゃないけれど、
    ものっすごい必要なものって、
    きっとみなさんあると思うのですが、
    それって、パッと見た目にわかる、
    例えばスタイルや服装みたいものみたいに
    目には見えないし、持ち歩かないけれど、
    でも、自然に雰囲気になって出てる気がする。


    そんな雰囲気という洋服を着た私達の、
    この空気を作り出しているのは、
    このムダなものなのかもしれない。


    そんなムダなものを集めて、ムダなことをして、
    そうしておくられるこのムダな毎日…

    …いやいや、何となく何も考えないで
    過ぎていく毎日じゃなくて、
    ちゃんとムダなことを『しながら』おくる毎日は、
    すごくステキだと私は思うのだ。

  • マシュマロ野郎

    2011/06/21

    maro日記

    今日のイラストは、マシュマロに描いてあります。

    頭はアポロです。


    実は今日はお義父さんの誕生日なので、
    急きょ…というか、前から決めてたんですが、
    チーズケーキを焼きました!

    マシュマロ野郎たちは、その上にのっける予定です。


    実はチーズケーキ屋のバイトをしていたので、
    長身短髪、スカートなんて好みじゃない私が、
    本当に柄でもなくお菓子作りは結構できるのです!
    エッヘン!


    …というのも、絵描き…なのか何なのか、
    自分のやりたいことを追っかけるために、
    バイトしながら…の生活で、
    住む場所も転々としていたので、
    めちゃくちゃいろんなバイトをしたと思います。


    そのお話をします。


    料理も全くできない人で、親の手伝いもしない…
    …柄じゃないから…
    だけど、フレンチ、イタリアン、洋食和食、居酒屋なんかで
    ちょいちょい調理に携わってきたので、
    できなくはない。

    地味すぎる学生生活を送ってきた私。
    オシャレなんか興味がなかった私…
    アパレルの仕事をしたために、
    そこそこどういう風に組み合わせたらいいか…
    なんてことがわかった。

    コンビニもサークルKだ、ローソン、ファミマを網羅し、
    モスバーガーでトマトをひたすら切っていたり、
    アンティーク家具なんてものも
    取り扱ってみたこともある。



    …まあ、本業じゃないから、
    そのときは一生懸命だったけど、
    まあ中途半端なもんだ。

    ただ、1から何かを始めるのは、
    仕事も人間関係も大変だからしんどいけど、
    いろいろ勉強になった。

    アパレルで接客を教えてもらったおかげで
    似顔絵描くときもすんなり相手とおしゃべりできるし…

    ラッピングの方法は、花屋さんラッピングが、
    今役立っている。




    そんな生活を送ってきたのです。私…

    本当、何がいいのかわからないこの世の中、
    好き勝手をもうしばらく続けさせていただきます。

  • 描く私 判断する私

    2011/06/21

    maro日記

    私は絵を描くのが好きだけれど、
    みなさんはどんな感じで絵を描いてますか?



    私のちっさいとき…多分保育所くらいは、
    やたら好きだったのは、
    そのころ、聖闘士星矢の髪の毛紫のヒロイン(?)の
    ドレスがやたらキレイに感じてて、
    顔はネコ、イヤリングをしてそのドレスを着たやつを
    描いていた気がする。

    小学校はいると、人前ではあんまり描かなかったけど、
    こっそり隠しながら、可愛い女の子を描く傍ら、
    弟の友達に頼まれて、弟のドラクエ下敷きを
    めっちゃ時間かけて、
    必死で模写してた覚えがある。3と4ね!

    中学ぐらいからとにかくマンガが大好きで、
    感動屋だったから、そんな胸にぐっとくる絵や
    表情が描きたいと思ったのはこの頃かもしれない。

    高校入ったら、結構人を描いてた気がする。
    授業中友達の後ろ姿、横姿を描いていた。
    結構人って後ろ姿なんかでも特徴あるんだよね!

    短大のときは、実家を出て、
    親の囲いから飛び出した自分が、
    その枠にとらわれない生き方がしたくて、
    気持ちを絵にすることが多くなった。
    なんか、仮面をかぶったペンギンを
    いっぱい描いていたのだけ覚えている。
    人に見られても恥ずかしくないように、
    割と動物とか描いてたな。


    そして今。もともと可愛い絵は好きだ。
    だから、女の子を描くことが好き。
    ただ、何を描くかあんまり考えなくなった。
    漠然とは何となくあっても、
    こういうものを描こうとか、
    こういう色にしたいとか…ないな。

    自分でも漠然とした中で描いてみて、
    何となくフィーリングで色を付けて、
    で、最後にやっとまともな目で判断する。

    うまくいくときもあるし、
    いかないときもある。



    私の中に、多分自分は2人いる。
    (二重人格とかじゃないよ!)

    描いている自分と判断する自分。
    だんだん歳をとっていくうちに、
    描いている自分を…感覚だけの自分を、
    ちょっと信用するようになったのだ。

    今までずっと判断する自分が、
    こんな風に、あんな風に…って指示していた。
    描いている自分は、何も考えてない人だと思ってたから。
    でも、ちゃんとそれ自身も考えていることが
    わかってきたのだ。


    そして、これからまだまだ私はきっと
    変わっていくんだろうけれど、
    どうなっていくのか…



    昨日に引き続き、『わからない』のだ。

k
k