いなずま幼稚園

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  • 知らないおばさんに1000円貸したことがありますか?

    *以下の日記はmixi日記2月8日より転載したものです。
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=340783527&owner_id=6778656
    ーーーーーーーーーーーーーーーー

        
    今日は急きょ仕事のシフトの都合で休みになった。
    いつもなら昼過ぎまで寝てるところだが、今日はプラゴミの
    回収日だったので、朝もはよから起きることとなった。
    ゴミ出しをおえ、風呂に入って、例のごとくいつものモールへ。
    そして例のごとくスタバで落書きを2、3時間ほどした。

    ところで僕は以前、前のアパートに住んでいた頃、
    うちにやってきた知らないおばさんに
    1000円を貸したことがある。
    あの頃の僕は仙台に来たばかりで、妹と同居し、貯金もあり、
    金銭感覚がちょっとおかしかった。
    近所をよく徘徊している、小汚い格好でやたらレジ袋やビニール
    袋を拾っては常に手にしているみすぼらしいおばさん。
    そのおばさんがある日うちのアパートの呼び鈴を押した。

    「お兄ちゃん、1000円貸して。来月返すから」

    念を押すが、知らないおばさんである。
    いきなり金を貸せという。そこらじゅうのアパートを回ってるらしい。
    今の僕ならぜったい貸さない。というか、貸せない、貸す余裕が無い。
    しかし当時の僕は

    「はぁ・・。1000円ですか?いいですよ、はいどうぞ」

    まったく何を考えていたのか、今じゃあり得ない発想だ(笑)
    金に余裕がある時、僕は他人に情をかけるようだ。
    寒い冬の時期で、おばちゃんがあまりにもみじめに思ったのかも
    しれない。ただの気まぐれだと思うが。1000円なら
    返ってこなくてもいいやと思って貸した。

    驚いたことに次の月、おばちゃんは1000円を返しにきた。

    その後、今の安アパートに引っ越し、僕は「余裕」が無い生活
    をはじめた。するとそのおばちゃんがまた来た。
    しかし今度は違う理由だった。どうやら今のアパートの裏の家に
    おばちゃんはすんでいるらしく、うちのアパートの住人のバイク
    がエンジンを吹かすと、その排ガスがおばちゃんの家にかかる
    ということで、誰のバイクだ?ということだった。
    それが何度もうちにくるので、僕はきつめにあしらった。

    後で知ったが、どうやらおばちゃんは金がない人ではなかった
    らしい。超節約家(ドケチ)で、実はむしろ金がある人だったらしい。
    近頃おばちゃんが徘徊してるところを全く見ない。病気か、
    引っ越したか、それとも・・・

    そんなエピソードをコーヒーをすすりながら思い出していた。

    あ、この記事を読んで僕が相当なお人好しだと思ったあなた!
    今の僕はビタいちもん貸さないんでよろしく(笑)

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  • 知らないおばさんにバナナをもらった休日

    *以下の日記はmixi日記2月6日より転載したものです。
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=338858550&owner_id=6778656
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
         
          
    今日、知らないおばさんから突然バナナをもらった。
    今日は休日だった。いつもなら昼過ぎまで寝てるところだが
    今日はビンとか缶のゴミの回収日で、台所にたまってたので
    今朝はそれを出すため早くから起きた。

    今朝起きた時、吐き気がした。昨夜食べたサバの水煮が未消化
    だったようだ。しばらく胸焼けもしていた。
    ゴミ出しもすませ、昼ちょっと前にいつものモールへと
    朝食がてらでかける。
    ここに開店早々来たことが無かったので知らなかったが、
    パンがどれもこれも大量に値引かれている。
    値引かれた菓子パンを二つと、飲むヨーグルト(胃にやさしそう)、
    野菜ジュース、アセロラドリンク(すべて小さな紙パック)を
    買い、朝食として半分食べた。

    こ一時間ほどして、残りの半分を昼食として食べた。
    二階のベンチで。今日は平日で、あまり人が多くない。
    ベンチでipod聞きながら菓子パンとアセロラドリンクを
    食してるところに、近くのベンチに座っていた、知らない
    おばさんが突然僕の方に近づいてきて、バナナを一本差し出した。
    「あげるからこれ」
    「いやいや、いいですよ、悪いですからそんな」
    「私も一本食べたの、ほら」

    というような会話をおそらくした。
    おそらくというのも、ipodの音で、おばさんがなんていったか
    だいたい想像でしかわからなかったからだ。

    もらうことにした。
    おばさんは僕にバナナをくれるとすぐどっかへ行ってしまった。
    心なしかチンパンジー似だったのが印象的だった。


    バナナはまだ食べずにあります。もう少し熟してから頂きます。
    おばさんありがとう(笑)

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